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アルミは軽くて強い。加工しようとするとやたら粘っこいクセに熱に弱かったり、となんとなく親近感を覚える素材なのであります。
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泉南の海は奇奇怪怪。

浅いから当てにならないブイ。

時にはブイもなく小さな発砲のかけらだけで沈んでるカゴ・タコツボ。

定期的に吹き寄せる切れ藻の山。

最近では水質が10年前より目で見てわかるレベルに良くなってきているのでアマモ場も。

そして、なかなか枯れないホンダワラ。

そんな障害物の間の砂地を縫ってキスを拾わねばならぬ。

その釣りを、私はこう呼ぶ。

「障害物キス釣り」と。

***

普通のL天秤ではなんぼあっても足りないので。

師匠が使ってたラムダ天秤を参考に、自作の徒。

ちょっと重めの号数が欲しくなったので、追加制作。

材料は。



・1mmステンバネ線
・ヤマシタのステンクリップS(穴径が1mm)
・海藻天秤の好きな号数(誘導・固定問わず。使用済はちょっと難儀するかも)
・ラジオペンチとペンチ・天秤を曲げる軸にする+ドライバー(太さで選ぶ)
・-ドライバー
・あると便利なパイプカッター




パイプカッターの刃を海藻天秤のキャップ継ぎ目に入れて、隙間を浮かす。
カッターとかでもいけるけど刃折れに注意。





出来た隙間に-ドライバー刺して、外す。





折り曲げた天秤の軸が鉛に刺さっているので、天秤の頭をペンチ等で叩いて、抜く。
すでに使用済みの天秤の場合は、腕を伸ばし、気長に叩くこと。

抜けたら、折り曲げてある軸を伸ばして、鉛から抜き取る。





分解完了。






バネ線のアイ部分の作成。
手で、+ドライバーの軸とかに一周巻き付け、浮いたところはペンチで修正していく。
丸い型をつけるだけなので、厳密にまでやる必要はない。






丸く型をつけた部分をUの字程度まで開き、アイになる部分を見込んで、Ω型にラジオペンチで曲げる。






バネ線の弾力を利用し、両端をステンクリップの穴に通す。






ステンクリップに通し終えたら、ペンチのギザ部分などを使い、アイの方にステンクリップを寄せて、絞り込む。
アイが自然に絞られ、円形にまとまる。

形がゆがんだりしたら、ペンチで修正。力技。

最後にペンチでステンクリップを軽くかしめる。






腕側を開き、ラムダ型に整形。

寸法はいつも適当、腕長めが好み。






腕側の天秤の先に仕掛けを掛けるアイを作る。

ここは丸くする必要を感じないので、ラジオペンチの先で先端をくるっと曲げてD環に。






ここでふっと思いついて。

ウキ用の硬質発泡材(分量外w)を出してきて、キャップ側を軽くデザインナイフで削り込み、キャップを少しずつ捻じ込んでは干渉する部分を削って、現物合わせ。
鉛との接続部分はリューターでがーっと掘っては、錘捻じ込み、現物合わせ。

長さも適当。

発泡材の浮力分、引き軽くなればええ、程度の考え。






天秤の軸に錘を通し、軸を二つ折りに。

二つ折りにした部分を更に折り返し、錘に叩き込んで固定するので、バネ線の寸法配置と位置決めは慎重に。






四つ折りにする部分は抜けを警戒し、鉛の穴より大きな三角型に曲げる。






最後にペンチやハンマーで鉛に固定部分を打ち込み、完成。

作業時間は一時間ほど。


発砲ラムダ天秤になってしもたけど、こんな感じの天秤で投げてます。


今回は27号・30号で作ってみました。


※道具の改造は自己責任でお願いします。当方、責任は持てませんのでw
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